5月5日の動向と決算ハイライト
3指数堅調も反落懸念
5月2日に主要3指数は上昇したが、週が明けて5月5日はFOMCやトランプ政権の関税政策の発言、特に外国映画100%関税などへの警戒で反落。
ISM非製造業指数は51.6と堅調だったが、金利上昇(10年債4.349%)が重荷となり、時間外でテック株は軟調。AAPL -3.1%、TSLA -2.4%。
注目決算:パランティア決算堅調も株価は下落
パランティア(PLTR)は5月5日引け後に決算発表。
1-3月売上は、前年比39%増。米国内売上71%増。
そして、2025年通期見通しを上方修正し、売上成長36%。
市場の予想を上回り、AI需要が追い風も、株価は時間外で大きく下落。
市場の期待が大きすぎて、好決算が裏目に出たのは悔しすぎましたTT
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5月6日の米国市場概況
5月6日の市場は投資家の慎重姿勢
FOMCを控えた様子見ムード。
トランプ大統領の関税発言によりはびこる不透明感。
主要3指数は揃って下落して、調整局面の兆しが見えました。
セクター別では、
半導体関連SOX指数が1.03%下落。
NVIDIAも0.25%安。
ハイテク・グロースのFANG+指数も0.57%下落。
市場全体が再び重苦しいムードに包まれ、私の胸の辺りにもまたも暗雲が立ち込め、スマホを閉じてそそくさと寝ました。
背景と要因
軟調な動きの原因は、
・FOMCを控えての慎重姿勢
5月7日(日本時間5月8日未明)予定、FOMCと続いてパウエル議長の記者会見があります。そこまでは様子見を貫く投資家が増えたのでしょう。
・トランプ大統領の発言による関税懸念
自動車、医薬品、さらには映画などのコンテンツ産業に対する関税強化を示唆する発言が飛び出し、貿易政策の不透明感が再び浮上。特に、ネットフリックス等、コンテンツ関連株や製薬株が売られ、市場全体のセンチメントを悪化させました。
・米国の貿易赤字拡大も投資家の懸念材料
3月の貿易赤字が過去最大規模に達したことが発表され、経済の先行きに対する警戒感が広がりました。
これらの要因が重なり、市場は連騰後の過熱感を冷ます形で調整局面に入った可能性が指摘されています。
FOMCの前に関税政策の不透明感、さらには、赤字拡大。こんな週替わりでギャンブルのような市場が今まであったでしょうか。。。
ダメとは思いながらも、日々の振り回されっぷりに苦笑いしか出てこない状況ですが、5月7日引け後に保有株のいくつかの決算がありますので、ゆる~く期待して、今日も早い目にPCとスマホを閉じて、寝ることとしますzzz
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